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会社の「パーパス(Purpose)」を定めよう

11月29日(月)の日経新聞トップに「御社の存在意義は何ですか」という見出しが記載されていました。

近年、経営戦略やブランディングのキーワードとして用いられることが多いキーワードとして「パーパス(Purpose)」という言葉があります。

「パーパス(Purpose)」とは一般的には「目的、意図」と訳される言葉ですが、経営戦略やブランディングの際に用いられる際には「社会での存在意義」を意味しています。

アメリカのボストンコンサルティンググループでは、「パーパス(Purpose)」を以下に分けて定義しています。



70歳以上で歯があると安くなる保険運営の開始

第一生命ホールディングス傘下のネオファースト生命保険は認知症を患うと一時金を支払う保険で、永久歯が70歳時点で20本以上残っていれば以後の保険料を1~3割程度安くする商品の取り扱いを12月から始める。

被保険者が認知症と診断され、公的介護保険で要介護1以上と認定されれば保険金を受け取れる。

例えば50歳の女性が200万円に設定して入った保険の場合、毎月の保険料は2364円だが、70歳の時点で永久歯が20本以上残っていると2020円になる設定となっている。

高齢になっても自分の歯でかむことができれば脳への刺激を保て、発症を抑えられる可能性も高まることに着目して開発したという。



2020年度の介護費用(保険給付や自己負担含む)が10.7兆円で過去最高を記録

厚生労働省は2021年11月2日(火)に2020年度の介護費用(介護給付費+自己負担)が10兆7783億円で過去最高となったことを発表しました。

2019年度に比べ2688億円増えたこととなり、3年連続で10兆円を超えました。



外国人技能実習生などの水際対策が週明けにも緩和

政府は、新型コロナウイルス感染症の水際対策緩和に乗り出す意向を示しました。

週内にも緩和策を発表し週明けから運用が開始される予定。

「ビジネス目的などの新規入国者受け入れ」「ワクチン接種者の待機措置の緩和」を柱とする見込み。

また外国人技能実習生や留学生、ビジネス目的の短期入国者についても新規入国を認める方向で調整を進めています。

現在、在留資格の事前認定を受けながら入国できていない人は37万人にのぼっています。

その7割が技能実習生や留学生となっており、現在は日3,500人の入国制限を段階的に5,000人規模に増加する見込み。

また、ワクチン接種者の待機期間も技能実習生や留学生は最短10日程度に短縮する反面、企業や大学が行動管理をする条件が付加される予定。

なおビジネスの短期滞在は最短3日となる。



介護職等の収入アップに向けて「公的価格評価検討会」を来週にも設置

衆院選に勝利した岸田文雄首相は、公的な仕組みで収入が左右される看護師、介護士、保育士等の収入アップに取り組むため、来週(11月の第2週目)にも「公的価格評価検討委員会」を設置し、年末までに具体的な結論を出す予定としている。



同一労働、同一賃金で訴訟発生

2020年度からの「同一賃金、同一労働」の施行に伴い、正職員の手当を削減、廃止する企業が増加している。

これに伴い、不利益な変更をされたとの訴訟が発生している。

労働契約法第9条では、労使合意のない不利益変更を原則禁じており、10条の判断要件を満たし、合理性があれば合意なしでも変更可能としている。

10条の要件は以下の6つとなっている。



ファミリーマート、全国の郵便局内に無人店舗展開

大手コンビニエンスストアのファミリーマートは、全国の郵便局内に無人店舗を展開する準備を進めている。

10月内に埼玉県川越市に出店し、他地域にも広げていく。

郵便局は全国に24,000ヵ所あり、実質セブンイレブンの21,000店を上回ることとなる。

今後地方の生活インフラ拠点となっていく可能性がある。



健保連2952億の黒字(2020年度見込み)

大企業の社員らが加入する健康保険組合の全国組織健康保険組合連合会(以下、健保連)は、19日に2020年度の決算見込みが1388組合全体(加入者2882万人)で2952億の黒字だったことを発表した。



自民党総裁が岸田文雄氏に決定

事実上の次の総理大臣を決める自民党総裁選が行われ、決選投票の結果、岸田文雄前政調会長が新総裁に選出されました。



【利用者を増やす㊙営業術(特別版)】今の時代で勝つにはマーケティング理論が必須

マーケティングって難しく聞こえますが、結論からいうと


「お客様と"いかに信頼関係を構築できるか"」


ということです。


さらに、マーケティングという言葉は介護や医療業界とは程遠く感じますが、実は全てのサービスで全て使われています。

よくマーケティングと混同して営業をごちゃ混ぜにしている人がいますが、マーケティングはサービスが直接お客様に届き、報酬を頂くまでの過程に関連する概念です。

営業は、商品やサービスを販売する行動そのものです。

マーケティングと営業は別物であり、一連の「過程(マーケティング)」とその過程になる「手段(営業)」と考えると分かりやすいかもしれません。

皆さんが、普段スーパーで手に取っている商品や外食先で食べるランチにも全てマーケティング要素が仕込まれており、普段からそれに誘導されているもしくは必要性を感じ手に取っているのです。

すなわち、マーケティングが充実していれば、顧客が必要性を認識できるので、営業は必要なくなります。


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