生活習慣の改善で50-80歳代でも寿命が延びる

2022.06.11

飲酒や喫煙、運動部不足などの生活習慣の改善で、50~80歳代でも、寿命の延伸効果があることが、大阪大学や北海道大学の研究で分かりました。

また、複数の生活習慣病を抱えている人ほど改善効果が高く、80歳でも効果が確認されています。



効果が高かったのは「喫煙」と「飲酒」で40歳の時点で非喫煙男性は喫煙者に比べ4年、飲酒量1日2合以下の女性は飲酒女性に比べ約5年寿命が長いことが分かりました。


また3つ以上の生活習慣病ある人が、50歳、65歳、80歳の各時点で下記8項目の健康的な生活習慣を6項目以上実践していると、2項目以下の実践の人に比べ、50歳で8.7年、65歳で7.2年、80歳で3.8年寿命が長いことが結果として出ています。


さらに、50代から健康的な生活習慣を7項目以上実践維持した場合の平均寿命は、男性で87.7歳、女性で92.5歳となっており、現在の平均寿命より、男性で6年、女性で5年長くなっています。



月刊デイ編集長:妹尾弘幸の雑感


この情報は、デイのご利用者への「情報提供」や地域向けに行う健康講座としても利用できる研究成果だと思います。

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詳しくは下記のサイトをご覧ください。


【日本生活習慣病予防協会】

https://seikatsusyukanbyo.com/calendar/2022/010637.php