繁盛する事業所は99.9%管理者で決まる

2022.06.06

業種業態に関わらず繁盛店にするかどうかは店長次第


組織というものは、業種業態に限らず99.9%トップで決まります。

複数の従業員が働く店舗や事業所には、様々な理由と価値観で働く従業員がおり、トップが掲げた目標を達成するために仕事をします。

上手くいっていない店舗や事業所というのは、以下のような特徴を持っています。

① 店舗や事業所目標が抽象的

② トップの掲げる目標や計画・方針がブレブレ

③ 現場の意見や行動の決定権を濫用して、全部自分がしようとする

④ そのくせ連絡がつながらない、席にいない、話しかけづらい、急に休んだりする

⑤ 数字意識が弱い

⑥ 非建設的でプライドがある


みなさんの身の回りではいかがでしょうか?

逆に、結果が出る店舗・事業所の管理者はこんな感じです。


① 店舗や事業所の目標が定量的(平均稼働率90%以上など)

② トップの掲げる目標・計画・方針・意思決定に軸がある

③ 部下の意見に耳を傾け、どんどん部下に任せていく

④ レスポンスが速い(意思決定が速い)

⑤ 数字意識が高い

⑥ 建設的で良いことをなんでも取り入れる(プライドがない)


あとは、事業計画を立て、それを達成するための行動をするだけです(量をこなすだけ)。

行動量は正義です。


例えば、営業会社ではこんなの一般的です。

受注を1件取るためには、アポ10件を消化するしかなくて、アポ10件を作るには100件の電話をするしかない。

営業日22日で受注を毎日1件以上取るには、アポを220件作る必要があり、電話を2,200件かける必要がある。

自分の目標達成率が大体90%で落ち着くなら、さらに10%上乗せした電話を毎月かけるんです。

・・・これだけです。なんならこれしかしていません。


事業所で売上成果が出ない・・・と悩んでいる皆さん。

まずは行動量を決定し愚直に行動をしましょう!!

そして、結果が出る事業所管理者の①~⑥を意識して仕事をするようにしてください。