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介護人材の需要

厚生労働省は2021年7月9日(金)、自治体が最新の介護保険事業計画(第8期)に盛り込んだ今後のサービス提供の見込み量を基に、新たな介護職員の必要数を公表しました。


■都道府県が推計した介護職員の必要数

2019年度時点の211万人を基準に算出

[2023年度]約233万人 +約22万人(5.5万人/年)

[2025年度]約243万人 +約32万人(5.3万人/年)

[2040年度]約280万人 +約69万人(3.3万人/年)

※介護職員の必要数は、介護保険給付の対象となる介護サービス事業所、介護保険施設に従事する介護職員の必要数に、介護予防・日常生活支援総合事業における従前の介護予防訪問介護等に相当するサービスに従事する介護職員の必要数を加えたもの。



目標の考え方

介護現場でのケアの流れは、「アセスメント」→「計画」→「実施」→「評価」 の流れに沿って行われます。

その中で、サービスを提供する従事者は、その人の生活を充実させる目標を立て、それを達成するというケアの基本「目標指向型アプローチ」を忘れずサービスを提供しなければなりません。

目標が変われば、ケアの内容も変わり、その後の本人の生活・人生も変化します。

目標は介護の中核を成すとても重要なものです。

したがって、きちんとした具体的な目標を立てることが必須となります。

みなさんが立てている目標は下記のように「あいまい」になっていませんか?

表現があいまいだと、「達成」「未達成」の判断ができなかったり、人によって評価の判断が変わってきます。



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