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70代男性の頭を殴って殺害した疑いで90代の男を逮捕

千葉県匝瑳(そうさ)市で70代の無職男性が殺害された事件で、千葉県警は2023年2月28日、市内に住む90代の男を殺人容疑で逮捕しました。

捜査関係者によると、男は1月上旬ごろ、匝瑳市野手の無職土屋好夫さん(当時78歳)の自宅で、土屋さんの頭を殴って殺害した疑い。

県警などによると、1月20日午後4時50分ごろ、土屋さん宅に公共料金の集金で訪れた男性が寝室のベッドで寝間着姿で横たわっている土屋さんを発見。

土屋さんは意識や呼吸がなく、男性が110番通報しました。

室内に荒らされた形跡はなかったという。



出産数が初めての80万人割れ

厚生労働省は2023年2月28日に2022年の出生数が79万9728人と発表。

過去最少で初の80万人割れとなります。

一方死亡数は過去最多の158万2033人。

「自然減」は78万2305人で過去最大となっています。



新型コロナウイルス感染症は2023年5月8日からの検査・外来受診は自己負担へ

新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う医療体制の見直しが判明しました。

検査や外来診療費は2023年5月8日から患者に自己負担を求めるようになります。

入院も自己負担が原則となり高額になる場合は2023年9月末まで月に最大2万円を軽減する見込みです。

価格の高い治療薬は引き続き無料となります。

高齢者施設の職員などには無料検査を継続する予定です。



インフルエンザ経鼻ワクチン承認へ

厚生労働省の専門部会は2023年2月27日に細いスプレーノズルを鼻に差し込んで薬液を噴霧し吸い込むタイプの季節性インフルエンザワクチンの製造販売を了承した。

対象は2歳~18歳。

承認は国内初となります。



介護保険証もマイナンバーカードと一体化

厚生労働省は2023年2月27日にマイナンバーカードと介護保険証を一体化する方針を示しました。

運用は2025年以降となる見込みです。



第214回介護給付費分科会

2023年2月20日に「第214回介護給付費分科会」が開催され、令和4年度経営概況調査結果の概要等が審議されました。
※2023.02.01事業経営調査委員会にて提出済みの資料と同じ内容のもの

会議では、令和2年度に比べ令和3年度は多くの事業でマイナスとなっており、令和4年度は更に厳しい状況であるとの意見が多く出ました。

令和4年度の経営状況については、2023年5月に調査票を発送し10月頃に結果を公表する予定だが、5月は多くの中小企業で納税作業が重なり、回収率改善の視点から、時期をずらす方が良いのではないかとの意見も出ました。


【第214回社会保障審議会介護給付費分科会】

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31267.html


高度外国人材は1年で永住権

政府は2023年2月17日に高度専門職の取得要件の緩和と「特別高度人材」は1年で永住権の申請が可能となる制度と世界上位100以内の大学卒業5年の者は2年の滞在が可能・家族帯同可能となる「未来創造人材制度」の新設を決定しました。



2021年度の通所介護事業所は46.5%が赤字

福祉医療機構(主査:深澤宏一)が2023年1月19日に「2021年度通所介護の経営状況についてレポート」を発表しています。

通所介護の46.5%、認知症対応型通所介護の36.9%が赤字となっています。

通所介護では、通常規模がもっとも利用率が低く赤字率が高くなっています。



令和3年度介護報酬改定に関するQ&A【Vol.13】

介護保険最新情報Vol.1127にて「令和3年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.13)」が2月15日(水)に発出されました。



【報告】全国老施協大会・研究大会

2023年1月26・27日に栃木県宇都宮市で「第1回全国老人福祉施設大会・研究会議(平石朗会長)が開催されました。

リアル開催は3年ぶりで、大会と研究会を一本化した初の大会でした。


<介護新時代への前進~現場革新と科学的介護の新たな形~>

第1回大会・研究会は、上記テーマのもとで実施されました(大会・フォーラム委員長:菅原哲雄氏)。


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