見通しの良いはずの“魔の交差点”で衝突 重体だった80歳職員が死亡

2023.03.31

愛知県稲沢市で、介護施設の送迎車と乗用車が衝突し、10人が病院に搬送された事故で、重体だった80歳の男性が死亡しました。

この事故は2023年3月30日午前9時ごろ、愛知県稲沢市小池(こいけ)の信号のない交差点で、介護施設の送迎車のワンボックスカーと乗用車が衝突し、あわせて10人が病院に運ばれたものです。

このうち、介護施設のパート職員で、意識不明の重体だった愛知県愛西市の上田敬三さん80歳が、30日午後9時過ぎ搬送先の病院で死亡しました。

今回の事故では乗用車がワンボックスカーの左側面に突っ込んでいて、警察が事故の原因を詳しく調べています。



月刊デイ編集長:妹尾弘幸の雑感


同じ速度で走っているとお互いが止まって見える「コリジョンコース現象」が原因ではないかと言われています。

「コリジョン現象 動画」で検索するといくつか動画が見れます。

動画の中には実際の事故動画もあり、今回の事故に酷似していると感じますが、画面を見ていると「コリジョン現象」というより、まっすぐの道に注意が向き、シルバーの車は道路と同じ色で目につきにくいと感じ、どちらかというと「注意機能」が原因ではないかと思いました。