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【利用者を増やす㊙営業術】第8回 課題に気付けていないことが前提で話をしよう

課題に気付けていないから提案が通らない



みなさんは自分の業務課題に気付けていますか?

業務課題を見つけて「ボトルネックを解消するための仕事」に取り組んでいるよ!という方


素晴らしいです!それが本質的な仕事だと思います!


でも、そうやって日々の業務を非定型的に行える人はほんの一握りです。

なぜなら、業務課題に気付くには「努力」が必要だからです。


・介護保険法について学び、自事業所のサービス提供目的を理解している

・サービスの報酬・人員・運営・設備などの基準を理解している

・自事業所のコンセプトや商圏のニーズを把握している

・商圏における顧客絶対値や競合について理解している

・事業所運営に関する総合的なマネジメントについて理解している


このような前提知識や経験がない場合は課題抽出は困難を極めますし、今実施しているサービスや業務こそが

課題のない状態だと錯覚してしまう可能性も大いにある訳です。

そんな状態でケアマネを含む利害関係者と話をしても提案は上手く通りません。


・栄養スクリーニング加算とか取らないでね!

・特例措置の2区分上算定とかやっぱりお金が大事なの?

・家族の負担とか考えると最初はショート調整が無難だから・・・

・限度額があるから加算取らないで欲しい


このような訳の分からない返答をされて、それに飲み込まれて終わり!

そんな方もいるのではないでしょうか?

何でもかんでもケアマネさんの言う通りではなく


課題に気付かせてあげる提案をすることも必要です!


今回は、よりサービス提案の活動効果を高められるような「提案のカタチ」について紹介することで

みなさんがより良い事業所運営が出来るようなお手伝いが出来ればと思っていますので、ぜひ最後まで

見て下さい。



【利用者増に向けたちょっとした工夫】パーソナルプランの提供

ご利用者全員へパーソナルプラン


ご利用者個々へ自宅やデイでの自主トレ時間にも有効活用できる内容「パーソナルプラン」を通所介護計画書とは別に配布しています。

その内容は目標達成に向けたものや、疾患の特徴に対しての運動など、ご利用者一人一人に合ったものを考えています。

自宅でも無理なく継続して行っていただくことを目的としているため、「難しくないもの」「転倒リスクが低いもの」を用意しています。


情報提供:ありがとう脳疾患リハビリデイサービス(広島県福山市)


第193回社会保障審議会介護給付費分科会を傍聴して

月刊デイ編集長:妹尾弘幸の報告


2020年11月16日(月)に「第193回介護給付費分科会」が開催されました。

以下の点で方向性が議論されました。


【1】定期巡回随時対応型訪問介護看護・夜間訪問介護

【2】小規模多機能居宅介護

【3】看護小規模多機能居宅介護

【4】特定施設入居者生活介護

【5】認知症対応型共同生活介護

【6】通所介護・認知症対応型通所介護

【7】療養通所介護

【8】通所リハビリ

【9】短期入所生活介護・療養介護

【10】福祉用具・住宅改修

【11】訪問介護・訪問入浴介護

【12】訪問看護

【13】訪問リハビリ

【14】居宅療養管理指導


※あらかじめ断っておきますが、文章内容はあくまでも私の個人的かつ勝手な感想・考えでありますのでそのつもりで読んでいただければ幸いです。


【利用者を増やす㊙営業術】第7回 店舗ビジネスはPULL営業に上手く動員するべし

店舗に来て頂くことが一番の営業



店舗内でお客様にサービスを提供する場合


もちろんリピートしたくなる理由は店舗にありますよね?


・美味しい

・親切

・対応早い

・綺麗


また来たい!誰かに紹介したい!


そう思って頂けるかどうかは、店舗の中で起きることで全て決定しているのです。


つまり!お客様を増やすには店舗に来てもらうことが一番大切です!


ただし!「印象に残るサービス」を提供していないと覚えて貰えません。


・ご利用者がボーっとして座っている

・1日中ぬり絵や漢字ドリルをしている

・昔の童謡などの歌ばかり歌っている


このようなサービス状況はある意味「想定の範囲内」であるため印象に残すことはできないでしょう。


・「印象に残るサービス」とは何なのか

・効果的なPULL営業の仕掛け方について


今回の記事では、店舗ビジネスにおける効果的な集客方法について解説させて頂きます!

ぜひ、最後まで読んで頂き活用して頂ければ幸いです。



【介護保険制度改正・介護報酬改定ミニ講座】制度や報酬改定の流れについて

制度や報酬改定の流れについて


介護保険制度に関する会議は、社会保障審議会の介護保険部会で話し合われます。

介護報酬に関する会議は、社会保障審議会の介護給付費分科会で話し合われます。


介護に関する改定の流れは以下のようになっています。


■介護報酬改定

→「3」で割り切れる年度( 例:2021年度、2024年度など )


■介護給付費分科会

→介護報酬改定の前年度に報酬改定の中身についての話し合う社会保障審議会の一つ


■介護保険部会

→介護給付費分科会の前年度に介護報酬改定の方向性、制度についての話し合う社会保障審議会の一つ


従って、現在(2020年度)は、介護給付費分科会で介護報酬についての会議が行われています。


労務注意報!

労働条件通知書を作成していますか?


従業員を雇い入れる際には、労働基準法上、労働者へ労働条件を明示することが義務付けられています。

特に重要な次の項目については、書面等を交付して通知する必要があります。


【スタッフマネジメント】新人スタッフに長く勤めてもらうには、どうすればいいの?

新人スタッフに長く勤めてもらうには、どうすればいいの?


先月、新人スタッフが入社しました。

新しく加わったスタッフには長く務めてもらいたいと思っていますが、新人スタッフが働きやすい職場にするには、どのような環境整備や体制が必要なのでしょうか?


<具体策の一例>

【1】まずはご利用者のことを知ってもらおう!

【2】悩みを相談しやすいようにLINEなどを活用

【3】新人スタッフの声に耳を傾ける

【4】事業所の様子を視覚的に伝える


第192回社会保障審議会介護給付費分科会を傍聴して

月刊デイ編集長:妹尾弘幸の報告


2020年11月9日(月)に「第192回介護給付費分科会」が開催されました。

以下の点で討議されました。


【1】感染症や災害への対応力強化

【2】介護人材の確保、介護現場の革新

【3】制度の安定性、持続可能性の確保


※あらかじめ断っておきますが、文章内容はあくまでも私の個人的かつ勝手な感想・考えでありますのでそのつもりで読んでいただければ幸いです。



第191回社会保障審議会介護給付費分科会を傍聴して

月刊デイ編集長:妹尾弘幸の報告


2020年11月5日(木)に「第191回介護給付費分科会」が開催されました。

以下の点で討議されました。


【Ⅰ】地域包括ケアシステムの推進

【Ⅱ】自立支援、重度化防止の推進


※あらかじめ断っておきますが、文章内容はあくまでも私の個人的かつ勝手な感想・考えでありますのでそのつもりで読んでいただければ幸いです。



【利用者を増やす㊙営業術】第6回 計画性と行動量で稼働を上げよう

行動しなければ結果は出ない

稼働率を上げなければいけない!

そんな時、稼働率が目標数値まで上がりきらない人の特徴は3つあります。


・何をすれば稼働率が上がるのかそもそも分かっていない

・どれくらい行動すれば良いのか分かっていない

・必要な行動量に達していない


稼働率がなかなか思うように上がらないから

どういった作戦を立てて、どうアプローチをすればいいか考える

ケアマネのリストとにらめっこをしたり

Wordに営業計画を作って未来予想図を描く


これダメです


なぜなら「自分で考えているだけ」だからです。

稼働率を高めるための現実的な進歩が1mmも発生していない。


・施設見学会を計画してチラシを作成している

・ケアマネ事業所や病院のMSWにアポの電話をかけ続ける

・パンフレットを持って営業に出ている


こういった現実的な行動の積み重ねでしか、安定した結果は手に入りません。


アポの電話をかけて断られた時に、「何が悪かったのか」について考え

「新しい伝え方」を生み出し、次のアポで実践する


こういった現実的な実践に基づく思考実験はとても大切ですが


アポの電話をかけてもいないのに

「こういったらまずいよな―」とか「これで伝わるかなー」と自分で考えて自分で納得しても

結果とはなんの関係性もありません。


なぜなら決めるのは自分ではなく相手だからです。


今回は、自分のデイの価値やサービスの素晴らしさを理解しているのに、なかなか成果が出ないと

悩んでいる人におすすめの記事となっています。


ぜひ、最後まで読んで頂き「目標を達成するためのノウハウ」を手に入れて下さい。

そして、必ず実践して頂きたいと思います!



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