記事

LIFEへのデータ提出について(まとめ)

LIFEへデータ送付する加算のデータ送付期限は翌月10日までが原則となっていますが、特例が2パターンありますので再度確認をしてください。


【1】算定猶予(ソフトの導入に時間を要する場合など事業所側都合)…5ケ月後の10日迄

【2】算定猶予(LIFE側の不備)…8月10日(火)迄



【利用者を増やす㊙営業術】第28回 事業所のコンセプト設計を強化して課題解決型のデイを目指そう

今回の記事で伝えたいこと



営業という仕事は「商品・サービス」があるからこそあります。

そして、営業という仕事の本質は「お客様の課題解決」です。


すなわち「商品・サービス」に課題解決能力が無ければ、いくら営業が強力でも成果を出すことはできません。

だからこそ、営業担当者の方にも「事業所のコンセプト設計」に疑問を感じて意見を出して欲しいと思うのです。


今回の記事は、皆さんのデイが「お客様のどんな困りごとを解決できているのか」を確かめる機会になると思い執筆しています。

この記事を見て、事業所ミーティングなどで上記のことについて話し合いをしながら設計を再構築していって頂ければ

嬉しく思います。


コンセプト設計とは「誰かが何かになれる」ことを創ること


コンセプト設計をする意義は

「あそこのデイに行けば、私はこうなれる」

という、「こうなれる」を明確化するためにあります。


すなわち、コンセプト設計で重要なのは


①誰に対して

②どう変えられるのか(ビフォーアフター)


この要素について検討していくことが大切となってきます。


そして、コンセプトとは以下の要素にリンクしている必要があります。


・欲望を満たすこと

・不満や恐怖を解決すること


みなさんのデイサービスは


・誰に対してサービスを提供し

・その人のどんな欲望や不満や恐怖にアクセスしていて

・どんなビフォーアフターを提供しているか


これについて、考えてみて欲しいと思います。

売れているサービスの事例パターンを3つほど紹介するので、まずはこれらのサービスが持っている

コンセプト設計について考えてみてください(当てられたら凄いです!)。


①ライザップ

②ルンバ

③うんこ漢字ドリル


これら3つのコンセプト設計がどうなっているか、皆さんで検討してみてください。

検討するのは、「誰に対してなのか」「どんな感情にアクセスしているのか」「どんなビフォーアフターを提供しているか」

についてです。


<ライザップ>

【誰に対して】   これまで痩せることができなかった人の

【アクセス】      それでも痩せたい、でも続けられるか不安、リバウンドしたらどうしようという感情にアクセスし

【ビフォーアフター】確実に痩せられるという結果をビフォーアフターとして提供している


<ルンバ>

【誰に対して】   掃除するのが面倒くさいと思っている人

【アクセス】    部屋は綺麗であって欲しい、けど掃除はめんどくさいという感情にアクセスし

【ビフォーアフター】掃除に直接関わらなくても掃除ができるというサービスを提供している


<うんこ漢字ドリル>

【誰に対して】   勉強嫌いな子ども

【アクセス】    勉強して欲しいと思っている親、勉強なんて楽しくないと思っている子供の感情にアクセスし

【ビフォーアフター】楽しく漢字を学べることができるコンテンツを提供している


皆さんはどのように考えましたか?

このように、売れている商品は全て「誰かが潜在的に持っている感情に対して変化をもたらすコンセプト」が設計されています。


皆さんに、基本的なコンセプト設計について知って頂いたと思うので

これから、具体的な「介護事業所のコンセプト設計」について紹介していきたい」と思います。



【スタッフマネジメント】事業所の雰囲気を良くする方法なんて◯◯以外にないですから

今回の記事を読むポイント!



みなさんこんにちは株式会社QOLサービス経営企画の相田です。

いつもは「利用者を増やす㊙営業術」について掲載していますが、サービスの根幹である職員のマネジメントについても

私から発信したいと思える情報があったので、掲載させてもらいます。

みなさんの事業所は明るく、楽しく、活発的な雰囲気ですか?


それとも


暗く、胸が苦しくなるようなストレスがあり、陰口や言い訳ばかり聞こえてくる不活発な雰囲気ですか?


今回は、後者だと感じている人に読んで欲しい記事となっています。

この記事を最後まで読むことで


・不活発な事業所となってしまう根本的な原因が分かる

・人間が持つ行動心理を理解することでやるべき行動が理解できる

・事業所が明るくなる1つの手段として「陰口の法則」があることを理解し、使えるようになる


上記3つの学びを得ることができ、自事業所の改革に役立てて頂けると思っています。

ぜひ、最後まで自事業所を想像しながら、獲得した知識の活用をイメージしながら読んで頂ければ幸いです。



入浴介助加算に関するQ&A発出される(介護報酬に関するQ&A Vol.8)

2021年4月26日(月)に入浴介助加算に関するQ&Aが発出されました。

入浴介助加算については、数多くの問い合わせがあり、制度の目的を損なうことなく、幅広く算定できる方向での調整がようやくまとまっ たようです。

家に風呂がない場合やすぐには自宅での入浴が困難な場合は、デイでの自立した入浴を目指すことで加算算定が可能です。


【利用者を増やす㊙営業術】第27回 利用者が増えない・・・メンタルが落ち込んだ時の切り替え方について

営業で最も重要なのはメンタル



開口一番に精神論ですみません(笑)

ただ、これは紛れもない事実で、営業活動を行う上で最も重要となって来る要素は


メンタルの強さです!


正確には、「メンタルが強い」なんて人いないと思います。

みんな、強い口調で否定されたり、一方的に言われたり、利用調整が上手くいかなかったり、成果が出なかったりすると

100%気持ちが沈みます。


これは、継続的に成果を出し続けている営業担当者や管理者さんも同じです。


ただ、2点を除いては・・・


結論から言うと、「メンタル強いよな―あの人」と思われている敏腕営業担当者や管理者は


・気持ちが落ちないような環境下で結果を追っている

・気持ちを切り替えるルーティンを持っている


この2点がしっかりできている人が多いです。

というよりは、この2点がしっかりできていれば「メンタル」相当強くなります!(笑)


今回の記事では、メンタルが落ち込んだ時の切り替え方について上記2点を重点的に解説していきます。

活用して頂くことで、必ず昨日より強い自分に出会えると思いますので、最後まで読んでみてください!



ご利用者に「活動と参加」に関心を向けてもらうための工夫と対応

通所リハビリテーションや通所介護に通う利用者の中には、身体機能の改善や訓練すること自体が目的になっている方がおられます。

体を鍛えることは悪いことではありませんが、せっかく行っているその訓練が実生活には反映されないこともよくあります。

そのような場合、利用者のご家族から「主人は施設では頑張っているようですが、自宅では何もせずに寝てばかりいるんですよ」など、訓練の実施状況と自宅での生活の実態に相違があることもよく聞きます。

その背景には自宅での役割消失と、それに伴う意欲の低下、やりたいことの不明確さや諦めがあります。

さらに、セラピストのニーズ聴取不足による曖昧な目標設定や訓練の実施等があります。

このような状況の分析・解決ができていないと、「活動と参加」をいくら促しても実施することは困難です。

施設での訓練が本人の生活にとって意味があり、楽しみのある活動と結びつき、「活動と参加」の向上が見られるような対応・方法について紹介します。



【労務管理の落し穴】職員に所持品検査を強制することは可能なの?

【事例】


デイサービス事業所Yのご利用者(Sさん)の家族から、以下の連絡がありました。

「デイサービス利用時に、母(Sさん)に1,000円札2枚が入った財布を持たせていたが、帰宅したときには財布を持っていなかった。本人に聞いても認知症があるためよく分からない。デイサービスに忘れている可能性があるため、調べてほしい」

そこで、職員全員で事業所内、送迎車両内を探しましたが見つかりませんでした。

その旨をご利用者の家族に連絡したところ、「職員が盗んだ可能性があるので、職員個々人を調査しろ」と強い口調で言われました。

当事業所の就業規則には職員に対する所持品検査に関する事項は規定されていませんが、今回は職員全員、拒否することなく検査を受けてくれました。

こういった場合、事業所として職員に対し、所持品検査を求めることは可能だったのでしょうか?

また、それを拒む職員に対し、強制することはできたのでしょうか?



財政制度等審議会財政制度分科会(2021年4月15日)

2021年4月15日(木)に財務省「財政等審議会財政制度分科会」において社会保障についての会議が行われました。

資料では、以下の事項が提案されました。


【提案事項】

(1)要介護1.2の訪問介護、通所介護について地域支援事業への移行を検討すべき

(2)利用者負担を原則2割とすること、2割負担の対象範囲の拡大

(3)ケアマネジメントの利用者負担導入、福祉用具貸与のみのプランは報酬引き下げ

(4)老健、介護医療院、療養病床の室料負担

(5)区分支給限度額対象外となっている加算の見直し

(6)居宅サービスの事前協議制度、指定拒否制度の導入

(7)要支援1~要介護2の居宅療養管理指導サービスの適正化(独歩で通院できない者に限定)

(8)介護サービスの財務諸表等の報告・公表の義務化

(9)地域支援事業の事業費上限超過を厳しく制限すべき



保険外サービスについて

近年、介護保険外サービスへの参入が増加しています。

平成30年9月28日に厚生労働省各課から保険外サービスについての取り扱いについての通知が出されています。【老推発0928第1号 他】


通所介護での保険外サービスについて以下の通り分類し、通知しています。


【1】通所介護サービスを提供中の利用者に保険外サービスを行う場合

【2】通所介護サービスを提供していない時間帯に保険外サービスを行う場合

【3】通所介護利用者と保険外利用者の両者にサービスを提供する場合



【利用者を増やす㊙営業術】第26回 パレートの法則を活用して主要営業先を限定しましょう!

全部に同じ労力をかけるのは非効率



第24回の記事でも掲載しましたが、基本的にケアマネ営業はローラー営業で対応して大丈夫です。

しかしながら、地域にある全ての居宅を訪問していては時間が掛かり過ぎますし、生産性が高くなりません。

新規の営業であれば、時間を取って全ての居宅に訪問していくのも手ですが、2回目以降の営業では力の掛け方を分散

する方が効率的な利用者増が実現できると考えます。


では、どのようにして営業先を優先順位分けしていくかですが

今回は以下の内容について詳しく解説をしていきます。


・勤務しているケアマネの数

・特定事業所加算の算定状況

・実紹介数や相談数、レスポンスの速さや、担当者の能力


今回紹介する内容も利用者増を達成するための営業活動に必ず役立つ情報となっていますので

ぜひ、最後まで読んで頂ければ幸いです。


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