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【マーケティング×利用者増】ホームページを充実させて認知度を高めよう!

皆さんの事業所・施設はホームページがありますか?


世の中は第0印象時代。
新型コロナウイルス感染症も相まって、ホームページにある事業所・施設の印象がそのまま閲覧した人のファーストインプレッション(第一印象)になってしまう時代が到来しています。

飲食や不動産関係など、もはやファーストインプレッションはホームページで決まっており、ホームページに掲載されていない不動産は認知をされないどころか、掲載されている写真の質で成約率に変動があるなど、ホームページやそのデザインが及ぼす影響力は大きくなってきています。

そのため、ホームページが無い状態というのは


自分たちの存在が無い


のと同じような状態であると言って良いと思います。

特に、これから自分の親に介護が必要になる世代というのは、インターネットにどっぷりはまっている世代です。

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd142110.html


今回は、皆さまがホームページを既に持っていることを前提として、そのホームページの広がりを高め、より多くの方に良い印象を持っていただくための提案をしたいと思います。

内容は「データ解析」「SEO(検索エンジン最適化)対策」が中心です。

難易度は誰でも分かる「初級編」程度にまとめてみましたので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。



【基準・算定要件Q&A】人員基準欠如時の減算

介護職員と看護職員の配置について人員基準を満たしていない場合、利用者全員につき、その月の請求から30%減算になる。


■人員基準欠如時の減算

総単位数から30%減算/1月につき


<チェックポイント>

・介護職員と看護職員が人員配置で定められた員数以上配置されているか

・人員欠如に該当する場合、その割合によって翌月または翌々月から減算しているか

・人員欠如に該当する場合に算定不可となる加算を算定していないか



【サービスの質向上】視界に入りやすい環境設定

■目に入ること

認知症高齢者の方も一般の高齢者と同様に円背傾向が進んでいきます。

円背の方は顔や視線が下向きになりやすく、上方が見えにくくなります。

そのため、掲示物が高いところに設置してあると、せっかくの掲示物も目に入らず、掲示物で伝えたいことが伝わりません。

認知症の有無にかかわらず、掲示物などはまず高齢者が見やすい高さに設置する必要があります。

また、認知症の方は注意の範囲も狭くなっていることが多く、左右の注意の範囲に比べ、上下の注意の範囲のほうがより狭くなる傾向があるようです。

そのため、認知症高齢者の方は、一般高齢者の上方の見づらさに加えて、上方の掲示物がさらに目に入りにくくなります。



【基準・算定要件Q&A】定員超過利用時の減算

利用定員を超えてサービスを行った場合、利用者全員につき、その月の請求から30%減算になります。


■定員超過利用時の減算

総単位数から30%減算/1月につき


<チェックポイント>

・1月の利用者数の平均が利用定員を上回っていないか

・定員超過に該当する場合、翌月から定員超過が解消された月まで減算しているか

・定員超過に該当する場合に算定不可となる加算を算定していないか



【サービスの質向上】認知症の初期から低下する機能・能力を考慮する

認知症初期には「記憶力(エピソード記憶)」「注意力」「認知力(注意の分割)」「計画力」などが低下する

認知症では、記憶力、注意力、認知力、計画力などが早期から低下します。

記憶力ではエピソード記憶が低下しやすく、注意力では注意の分割(分配)機能が低下しやすいため、これらの機能低下について考慮したケアを提供する必要があります。



【基準・算定要件Q&A】運営に関する基準(実地指導の標準確認項目)

運営基準に関する実地指導の標準確認項目には、さまざまなことが規定されています。


「内容及び手続の説明及び同意」


利用申込者への重要事項の説明、同意について規定している。


■チェックポイント

・重要事項の内容に不備などはないか

・利用申込者または家族へ重要事項を説明し、同意を得てから利用手続きを行っているか

・重要事項説明書を交付しているか



【基準・算定要件Q&A】設備に関する基準(通所介護)

必要な設備・備品をチェックしよう!

事業所は、以下のように「食堂及び機能訓練室」「静養室」「相談室及び事務室」「消火設備・その他の非常災害に際して必要な設備」「通所介護の提供に必要な設備及び備品」を備えることが必要です。


【食堂及び機能訓練室】

・食堂及び機能訓練室は、それぞれ必要な広さを有し、その合計した面積は3㎡×利用定員以上とする

・食堂及び機能訓練室は、食事や機能訓練に支障がない場合、同一の場所でも良い


【静養室】

・利用者の静養しやすい設備とする


【相談室及び事務室】

・遮蔽物の設置などにより相談内容が漏えいしないよう配慮する


【消火設備・その他の非常災害に際して必要な設備】

・消防法、その他の法令などに規定された設備を設置する


【通所介護の提供に必要な設備及び備品】

・通所介護に必要な設備・備品は、提供するサービスによって異なる。例えば、入浴を提供する場合は、ご利用者のプライバシーに配慮し、十分なスペースのある脱衣室や浴室が必要となる



【基準・算定要件Q&A】栄養アセスメント加算

栄養アセスメント加算は管理栄養士を配置し、利用者ごとの低栄養のリスクなどを把握して栄養相談などを行い、必要に応じてケアマネジャーに栄養改善サービスの検討を依頼するなどの対応を行うことなどが要件の加算です。


■栄養アセスメント加算

50単位/1月につき



【サービスの質向上】認知症ケアの「4WDケア」の考え方と目標設定の重要性

「課題解決型アプローチ」「目標指向型アプローチ」「ナラティブ・ベイスド・ケア」「エビデンス・ベイスド・ケア」の4つすべてが大事

「車の両輪」という表現がありますが、認知症ケアでは「ナラティブ・ベイスド・ケア(個々の人生・生活の語りに基づくケア)」と「エビデンス・ベイスド・ケア(科学的根拠に基づくケア)」の両者が重要であり、この2つの考え方は「車の両輪」といえます。

また、アプローチ法には、「課題解決型アプローチ」と「目標指向型アプローチ」の2つがあり、解決できる課題は「課題解決型アプローチ」で対応し、他は「目標指向型アプローチ」で対応します。

この2つとも認知症ケアでは必要となるので、もう一つの「車の両輪」といえるでしょう。

従って、認知症ケアはこれらの両輪すべてが重要な働きをする「4WD車」と言ってもよいかもしれません。



【基準・算定要件Q&A】口腔・栄養スクリーニング加算

口腔・栄養スクリーニング加算は、利用開始時及び6月ごとに1回、利用者の口腔の健康状態・栄養状態のスクリーニングを行った場合に算定できる。


■口腔・栄養スクリーニング加算

・口腔・栄養スクリーニング加算(Ⅰ)…20単位/回 ※6月ごとに1回

・口腔・栄養スクリーニング加算(Ⅰ)…5単位/回 ※6月ごとに1回



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