【サービスの質向上】認知症高齢者の転倒に関係の深い各種機能とトレーニング
認知症高齢者の転倒予防を進める上で、バランスを保ったり、骨折を防いだりする心身のメカニズムを知ることが大切です。
転倒・骨折予防に関係の深い機能トレーニング法について紹介します。
<認知症高齢者の転倒・骨折予防に関係の深い機能>
【1】筋力
【2】バランス
【3】姿勢反射・姿勢反応
【4】保護伸展反射
【5】注意機能
【6】身体認知・自己身体能力認知 ほか
認知症高齢者の転倒予防を進める上で、バランスを保ったり、骨折を防いだりする心身のメカニズムを知ることが大切です。
転倒・骨折予防に関係の深い機能トレーニング法について紹介します。
<認知症高齢者の転倒・骨折予防に関係の深い機能>
【1】筋力
【2】バランス
【3】姿勢反射・姿勢反応
【4】保護伸展反射
【5】注意機能
【6】身体認知・自己身体能力認知 ほか
2022年8月25日(木)に、第96回介護保険部会が開催されましたので月刊デイ編集長であり日本通所ケア研究会会長の立場から私感を交え報告します。
今回の介護保険部会のテーマは「地域包括ケアの更なる深化・推進(1)」で、具体的な検討項目は以下の通りです。
【1】在宅サービスの基盤整備
【2】在宅医療・介護連携
【3】施設サービスの基盤整備
【4】施設入所者に対する医療提供
【5】ケアマネジメントの質の向上
【6】科学的介護の推進
【7】地域における高齢者リハビリテーションの推進
【8】住まいと生活の一体的支援
家族・利用者のモンスター化が増えている
近年、増加傾向にあるクレーマーのモンスター化という問題について、デイサービス職員としても何らかの対応が求められています。
モンスター化したクレーマー対応以前に、そもそもの対応の基本原則の再確認をしたいと思います。
基本原則がしっかり定着していない事業所は、モンスター化したクレーマーには到底太刀打ちできません。
基本原則をしっかりと理解・実践できる事業所運営を目指していきましょう。
転倒予防の視点(1)-段階別アプローチ-
高齢者は、転倒→骨折→生活機能低下という流れを引き起こす危険性が高く、転倒予防のためには、これらの流れを断つことが重要です。
まず
(1)転倒しにくい心身・環境づくり
(2)骨折しにくい心身・環境づくり
(3)生活機能が低下しにくい心身・環境づくり
の視点で転倒予防について考えていきましょう。
普段、自事業所の営業活動を行う中でアポイントを取る機会ってそうないと思います。
既に利用して下さっているケアマネさんへの報告書提出と合わせて営業をかけるであったり、新規のケアマネ事業所でもアポを取らず飛び込みでいかれる方が多いと思います。
ケアマネさんは事業所に悪い顔は出来ないので、壁もあまりないと思いますしね。
ただ、病院となると話は変わってきます。
地域連携室の職員は、日々退院調整や生活相談の問合せでバタバタとしていますし、直接的な関係性も薄い介護事業所に対して快く対応して下さるとは限りません。
わざわざ病院に行っても不在や多忙を理由にまとまった時間を取ってもらえなかったり、不快に思われることもあります。
結論、病院に営業に行く際は必ず「アポ」を取った方が良いです。
ただ、アポを取り慣れていない方が、相手を不快にさせることなく話を進めるにはどうすれば良いか分からず悩んでいる方もいると思います。
今回は、3人しか来る予定の無かった見学会に40人を集客したアポマスターの私が、ポイントについて分かりやすく解説をします。
アポ以外の場面でも使えるので、この記事が貴事業所の接遇力向上の力になれれば嬉しいです。
新規の問合せでケアマネからご利用者の情報をヒアリングした際に、「ウチでは難しいかな?」と感じたことがありませんか?
例えば、「暴言や暴力を振るうことがある」であったり、「拒否が強くて入浴や食事が難しい」、「認知症の症状が進行していて帰宅願望が強い」など、契約に際して担当者レベルで
「うっ・・・大変そうだな」と感じてしまうことは多々あると思います。
それもそのはず、管理者や生活相談員は「まず、現場が回るのか」、「今の職員のスキルで対応できるか」など、自分たちが提供しているサービスレベルが落ちてしまわないか、そもそも対応可能なのかなど、総合的な観点で判断するからです。これ自体は自然で、妥当な判断の仕方だと思うのですが、大きな間違いが1点だけあるのがお分かりでしょうか?
今回の記事では、新規利用の問合せで機会損出をしないための基本的な考え方を学ぶことができる内容となっています。
ぜひ、自事業所の体制を見直すきっかけとしていただけると嬉しいです。
認識力が低下した方に対する環境設定の考え方
認知症などにより認識力が低下した方に対する環境設定の考え方には、
【1】認識力低下を補完する環境設定
【2】認識力低下を活用する環境設定
の2つがあります。
介護施設の職員による虐待は増加傾向にあると言われており、その大きな原因として「教育や知識、技術の問題」が挙がっています。
管理者は職員が正しい知識や技術を身に付けられるよう指導する必要があります。
介護事業所にも「営業」は存在し、ケアマネや病院からの紹介を獲得し続けていくためには「営業」と向き合う時間が必要です。
私は、医療機器ディーラーとして、地域で最も大きな急性期病院のドクターを相手に新規商材営業を行ってきましたが、どれだけ「営業」をかけても結果が出ない日々を過ごしました。
結果が出始めたのは、あることの重要性に気付いた入社3ヶ月後から。そこからは、先輩社員の新規採用件数をごぼう抜きで抜いていくことになります。
みなさんも、FAXDMを送ったり、HPを更新したり、電話で問い合わせてみたり、パンフレットを持って営業に出かけてみたり、利用者を増やすために色んな手法を実践してこられたと思いますが・・・結果が出なくて悩んでいる方・・・結構いるんじゃないですか?
上手くいっている時は、なぜうまくいっているのか分からない時がありますが、結果が出ない時は明確な原因があります。
今回の記事では、売れていない人の特徴3つに着目したワンポイントアドバイスを行います。
皆さんのPR・営業活動の一助となれば、嬉しいです。
感覚について
認識の基になるさまざまな情報を得るためには、感覚が必要です。
老化や認知症疾患などで感覚機能が低下すると情報の収集に困難を来たし、認識力が低下するので、感覚機能系に対するケアが大切です。
認識力の維持と低下の予防改善には感覚に対するアプローチが重要となります。