厚生年金がマクロ経済のスライドで約1,200円目減りとなり月4,889円増に抑制
2023.06.17
年金は偶数月に年6回に分けられて支給されており、その額は物価や賃金の変化に応じて毎年改定されています。
改定後の金額を最初に受け取るのがその年度の6月15日となります。
支給額は、前年の物価変動率と実質賃金変動率の過去3年の平均で決まり、厚生年金だと、67歳以下の夫婦2人モデル世帯で4,889円増の月額224,482円、国民年金だと67歳以下満額支給で1,434円増の月額66,250円となっています。