介護事業者の倒産が過去最多の135件
2022.12.09
東京商工リサーチの調査によると、全国の介護事業者の倒産数が1~11月で135件となり過去最多となったことが分かりました。
このうち、通所介護・短期入所が65件、訪問介護が46件、有料老人ホームが12件、特養などその他が12件でした。
地域別では、神奈川県(19件)が最多となっており、大阪府(15件)、東京都(14件)、愛知県(9件)、埼玉県・千葉県(8件)と続いています。
事業所の規模別では、10人未満の事業者が109件と大半を占めています。
通所介護などに倒産が多い理由として、東京商工リサーチは「感染を恐れての利用控え、職員不足で利用者を絞って減収になったケースもある」としています。