厚生労働省が2022年9月16日に発表した、2021年度医療費概算は前年度比4.6%増の44.2兆円でした。
増加の要因は、単価が高いPCR検査の増加となっています。
科別では、小児科が前年度比10.7%増と伸び率が大きくなっており、若年層に感染の中心が移った影響とみられています。
月刊デイ編集長:妹尾弘幸の雑感
コロナ対応医療機関への補助金など、医療分野への資金投入が増加しています。
介護分野は、コロナ影響による休業や利用控えが大きく、生活を支援しているため、物価上昇の影響も大きいため、経営的に苦境に陥っている事業所が増加しています。
介護への大きな支援が望まれます。