障害福祉サービスの各処遇改善種加算取得率を公表

2023.05.24

厚生労働省は2023年5月22日(月)に、障害福祉の現場を支える職員の処遇改善に向けた各種加算の最新の取得率を公表しました。

2022年10月に新設された「ベースアップ等支援加算」の取得率は2023年1月時点で65.0%となっており、算定ができる障害福祉サービスの1/3以上は取得していないことが分かりました。

同加算の介護分野の取得率は、2022年10月時点で80.0%が取得しており、障害分野よりも高い水準となっています。



■この他の障害分野の処遇改善加算

・処遇改善加算(2022年10月)…86.0%

・特定処遇改善加算(2022年10月)…54.7%


今回公表されたデータを基に来年度の「介護・医療・障害」のトリプル報酬改定に向けた議論が行われていく予定となっています。


【情報提供元】

障害福祉サービス等報酬改定検討チーム資料

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33205.html