防衛力の抜本的強化をめぐり、日本政府は2023~27年度の5年間の防衛費について、総額40兆から43兆円をめどとする方向で調整に入りました。
過去最高水準となっている現行計画(19から23年度)の25.5兆円から1.5倍以上の規模へ大幅増となります。
月刊デイ編集長:妹尾弘幸の雑感
現行GDP比1%を倍の2%にする予定です。
財源確保も課題となりますが、その前に「歳出削減」が実施されます。
金額が大きい「社会保障費」は一番のターゲットとなります。
介護保険の給付抑制の議論も厳しくなっていきそうです。