認知症5000万人超え

2021.09.04

世界保健機構(WHO)の報告によると、世界全体で認知症患者が2019年時点で5520万人以上に上ったとの試算を発表しました。

今後も増加し、30年には7800万人、50年には1億3900万人になると予測。




雑感


厚生労働省の試算では日本の認知症者数は、2030年に約744~830万人、2050年は797~1016万人に増加すると予測されています。

それをもとに試算すると、2020年から2030年にかけては年間17万人、2030年から2040年にかけては年間9万人程度の増加となり、今後10年は特に認知症者の増加が大きいといえます。

認知症高齢者へのニーズが高まるため、介護分野でも認知症高齢者向けのサービスへの拡充が求められます。