看護師・介護職員の賃上げ検証

2023.02.05

厚生労働省は看護師や介護職員の賃上げに向け、医療法人や介護事業者への監督を強める方針です。

2023年度以降、事業者に経営状況の報告を義務付け、処遇改善の取り組みを検証していく。

これまで進めてきた報酬改定や事業者への補助に対しては、現場職員に実際に行き渡っているかが分かりにくいとの見方がありました。

就業者の1割強を占める医療・福祉分野の賃金の底上げを目指しています。



月刊デイ編集長:妹尾弘幸の雑感


介護では施設ごとの職員一人当たり給与の報告を受け、結果は個人が特定できない形にして開示し、医療では職種別の給与の届け出は医療法人の任意となるようです。

日経新聞の5面に記事が掲載されていました。

この検証が社会的関心の向上、賃上げの追い風になればよいですね。