令和臨調…「公平性」「効率性」「持続可能性」の三原則を提示

2023.04.26

日本社会と民主主義の持続可能性を守るために発足された令和臨調は2023年4月25日、「公平性」「効率性」「持続可能性」の三原則を基にした、社会保障の再構築を提言しました。

医療分野では、「かかりつけ医機能」「高度救急医療」「情報データ基盤の確立」が述べられましたが、介護に関する言及はあまりありませんでした。



月刊デイ編集長:妹尾弘幸の雑感


医療に関する年間保険料が500,000円を超え、負担の大きさが強調されやすくなり、新型コロナへの対応批判などもあり、医療体制への社会の要求が増えそうです。

「かかりつけ医」から「かかりつけ医機能」と変わり「チーム」として1人の患者・住民を支える仕組みが推進されていきそうです。

医療の後には介護が標的にされそうではありますが…。