人手不足感コロナ後最大!正社員5割、非正規3割で不足 

2022.09.30

帝国データバンクの調査(有効回答数約12000社)によると、「人手不足」と回答した企業の割合は正社員で49.3%、非正社員は29.1%でどちらもコロナ後最大となりました。

人手不足が強いのは、「外食」「旅行」「運輸」などのサービス業で、総務省の労働力調査によると、2019年7月に比べて、2022年7月の従業者は、飲食宿泊は4%減の390万人、生活関連・娯楽は4%減、一方情報通信は19%増と働き手は安定収入を求めて情報産業に流れたことがうかがえます。



人手不足でアルバイトの時給は右肩上がりとなっている今、リクルートの調べによると三大都市のフード系アルバイトの時給は8月に1,062円と5ヶ月連続で過去最高となっています。

販売・サービス系も1,084円で依然と高水準にあります。

また人手不足による閉鎖・倒産も増加しており、7月には15件と過去最高となっています。