社会保障総額、来春再計算
2022.08.22
医療費や年金などの社会保障の費用総額が2040年度時点でいくらになるかを政府が再計算し、来春にも公表することが分かりました。
2040年度費用の推計は2018年以来で、当時は年間190兆円と試算されていました。
最新データを使う今回の見直しでも現在の総額(130兆円規模)を大幅に上回るのは確実とみられています。
社会保障制度改革は不可避の情勢となっており、国民負担増など財源議論がまた加速しそうです。
2023年初めに、2040年度を含む新たな将来の推計人口が発表されるのを受け、2040年度の社会保障の費用総額が算出されます。