敬老月間

2022.09.17

人生 100 年時代といわれる現在、誰もが健康で安心して、生きがいのある生活を送ることができる健康長寿社会を築くことが重要となっています。

国は高齢社会対策基本法に基づく「高齢社会対策大綱」では、高齢社会対策の基本的考え方として、下記のことを掲げています。



【1】年齢による画一化を見直し、全ての年代の人々が希望に応じて意欲・能力をいかして活躍できるエイジレス社会を目指す

【2】地域における生活基盤を整備し、人生のどの段階でも高齢期の暮らしを具体的に描ける地域コミュニティを作る

【3】技術革新の成果が可能にする新しい高齢社会対策を志向する


令和元年には「健康寿命延伸プラン」が掲げられました。

現在、増加する認知症高齢者の支援や介護予防、災害時の支援体制づくり等、地域での支え合いや医療・介護・福祉の連携促進により高齢者ができる限り住み慣れた地域で生活できるよう、地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた取り組みが各地で進められています。

また、高齢者だけではなく、子どもや障害者など地域のあらゆる住民が役割を持ち、支え合いながら地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことを目的とした地域共生社会の実現が目指されています。


100歳以上の男性:10365人(11.4%)

■国内男子最高齢

111歳(広島県神石高原町)


100歳以上の女性:80,161人(88.6%)

■国内女性最高齢

115歳(大阪府橿原市)